赤間宿の古民家で開催「THE KAIDAN3」レポート|怪談イベントを経て改めてモノノ怪を考える

2026.03.19
赤間宿の古民家・橋口屋の前に置かれた怪談イベント『THE KAIDAN3』の案内看板

皆さんこんにちは!勉強のために頑張って心霊動画を観ようとしたら家が停電して真っ暗になったこどもの遊び場事業部・長谷川です。怖すぎてそれ以来観ていません!怖すぎ!!


怪談イベント「THE KAIDAN3」開催

さて、先日私が運営で関わっている怪談イベント「THE KAIDAN」が3回目の開催を迎えました。

回を追うごとに関係者の熱が高まってきて、今回はあれをしようこれをしようと議論が過熱して非常に活発な状態で迎えた第3回。

会場は赤間宿にある古民家「橋口屋」様。築約130年の趣ある場所です。公式Instagramは こちら

今回は午前から占い・怪異相談・心霊写真展も展開。コンテンツも増えた回でもありました。


来場者が増えた第3回

そして地元の新聞社「宗像経済新聞」様に取り上げていただいたおかげで前回より来場者数がぐっと増え、運営一同喜びの舞です(宗像経済新聞様ありがとうございました!掲載記事は こちら)。

橋口屋の会場に多くの来場者が集まり『THE KAIDAN3』を見守る様子
嬉しい光景!前回から+14人

ほっこりする怪談からぞくっとする怪談まで。和気藹々とした雰囲気の中、無事閉会。現在早速第4回の広報を始めております。

怪談なんて聞いたら夜寝られなくなっちゃうよ!!という初期の私はもうおらず、開演中はどうしたら来場者の皆さんに楽しんでもらえるかに集中して、すっかり裏方さんに。やはり聞いてくださる人が増えるというのは嬉しいものですね…!しみじみ!

今度は長谷川も前に出てみろと言われましたが渋ってます。話すこともないですよ!と言ったらリアクションだけしていろとのこと。絶賛検討中です。


アンケートから見えた反響

ちなみに今回初めてアンケートをつくりましたので、その詳細を一部お伝えさせてください。

来場者の半数が50代以上で、その下は大体同じぐらいの割合。女性と男性も半々で、改めて怪談というコンテンツは全年齢に刺さるのだと実感しました。

アンケートの感想にはこんなものも!

「今日話を聞いていて 最後のほうで 耳がキーンってなってきました。

体験談は『あっ私もそんなことある!』って思ったことが多々ありました^_^」

多々あるんだ…!確かに途中気分が優れなくなって帰ったお客様もいました。私も心霊写真と呼ばれるものを見ると耳が痛くなります。何で耳にくるんですかね。

と思って調べたら「精神的に興奮状態が長く続くことによって生じる心身症の一種」という意見がありました。一方「守護霊の注意」という意見も。どちらもあると思うので、自分にしっくりくる意見を取り入れたらいいですよね。


モノノ怪が教えてくれること

特にこういうのって解釈がすごく分かれると思っています。私は何かを選ぶときに、どう考えたら自分の人生が面白くなる・楽しくなるかを基準にしています。自分の人生に飾りをつけるイメージですね。

そのためにはある程度自分は何が好きか、何が嫌いかを分かっておく必要があると思います。じゃないと基準がないから自分で選択することができなくなってしまう。自分の人生を自分で選択できなくなるのは、ものすごくしんどいです。でも楽でもある。他人軸でものを考えると、人のせいにして逃げることができるから。でもこれをずっと続けると確実に心をやられます。

だからこそ、私は自分が好きと思ったものを否定されない環境が必要だと思っています。しかもこども時代から。

そこで!!私の大好きなモノノ怪の出番です。

モノノ怪は人の畏怖・恐怖から生まれた存在です。

恐ろしく描かれることが多いです。でもそれだけじゃないですよね。めっちゃかわいいのもいません?

カッパ、アマビエ、座敷童。描き方で全然印象が変わりますよね。

このふり幅が人にもたらす影響は、人生を楽しく過ごすうえで侮れないと思っています。

白か黒かで生きてるとしんどい時がきます。グレーもある、感情って考え方ってグラデーションがあるんだってことをモノノ怪は非言語で教えてくれます。エピソードひとつとってもそう!

例として私の大好きな河童。

尻子玉を抜いて人を殺めることもあれば、ただただ人に相撲を挑んで負けたら泣いて帰っていくエピソードもある。呼び方も地方によってはヒョウスベだったりヤマアローだったりする。まるで人間ですよね。

そう!元を辿ればモノノ怪って人間なんです。色んな人間がいるよ、だからあなたもあなたらしくていいの!というメッセージを発信しているのかもしれない!

まあ、結局これも解釈なんですけど。

とにかく、このモノノ怪(妖怪、おばけ、怪談)にこども時代から触れ合っているのと触れ合っていないのとでは、考え方が全然変わってくると思います。

恐らく今よく言われる「レジリエンス」(ストレスから回復する力)も変わってくる!モノノ怪のぶっ飛んだエピソードにこども時代から触れていたら、ストレスを食らった時に「まあそんなこともあるよね」ってなる可能性が大いにあるのではないでしょうか。

なにはともあれ、私の人生にはモノノ怪やそれに伴うファンタジー・余白が必要不可欠だということです。

今思いましたが、これを会社のコーポレートサイトに掲載していいんでしょうか。でも代表もサッカーの話してるし別にいいですよね。

ではまた次回!長谷川でした!


次回「THE KAIDAN4」開催予定

【THE KAIDAN4】
2026/5/17(日)時間未定@橋口屋

詳細は宗像オカルト研究会公式Instagramから!
宗像オカルト研究会公式Instagramはこちら

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