福岡県宗像市で始まる「ムナカタ・アート・クラブV期」は、中学生が大学の環境で美術表現に向き合える地域連携の取り組みです。福岡教育大学と株式会社くりえいとが関わるこの活動は、学びの場づくりだけでなく、宗像のまちづくりや地域事業の可能性も感じさせてくれます。
地域の中で“学びの場”をつくるという仕事|ムナカタ・アート・クラブV期が始動
ムナカタ・アート・クラブV期が始まる。
同クラブは福岡教育大学の研究プロジェクトによる、中学校の美術部の地域展開モデルである。主催は同大学の美術教育研究ユニットが行うが、株式会社くりえいとでは、事務局の一員として携わらせていただいている。
前回は準備段階のお話。
今回は本申込前の見学会前後の様子。
ムナカタ・アート・クラブ本申込は4月25日からスタートしました!
ムナカタ・アート・クラブLINE公式アカウントからお申込みください!


中学生が大学でアートに触れる日。ムナカタ・アート・クラブ見学会の全体像
申込開始の朝。見えないところで動く仕組みと準備
深夜にまず、システム構築を依頼したHさんが備えてくれている。
無事に稼働していることと、早速申込者がいることを朝7時に確認する。
見学会は午前午後とあり、午前の部は9時半スタート、講師や大学生は9時に集合し、見学会に備える。事務局メンバーは少し遅れて9時15分頃大学に到着。
大学の正門から入るとスタッフが「ムナカタ・アート・クラブ」という看板を掲げ誘導してくれる。
案内に従い、他の事務局メンバーを会場の最寄りにおろし、先ほどスタッフがいた正門近くの駐車場へ。

大学という環境が生む体験価値。宗像でしかできない学び
会場から駐車場のひとつは少し離れており、徒歩で向かう。誘導通りに向かわない人がいたり(私)、誘導に気づかれない人(それも私)を想定して、いつもと違う道を選び会場に向かってみる。
まず、目の前の道を進む。すこし進むが、階段が現れず強制迂回。
正門から続く道に戻され、直進。
魅力的な空中回廊を右側にずんずん進む。
さらに進み、ATMなどがある開けた道を右へ。
会場の裏には池があることに今日はじめて気づいた。
キャプションのない彫刻が点在しており、放置されているのか管理されているのかはよくわからない。少し私の地元山口県宇部市の野外彫刻展の雰囲気がある。
なんとか迷いながら到着。
慣れればなんてことないのだろうが、入口近くの駐車場を使う場合、最近開校した、むなかた特別支援学校の裏を進むのが正解のようだ。なお、この道ではビニールハウスにニワトリがいることを確認できる。
9時半には全員がそろい、体験会が始まる。

見学では終わらない。“描くこと”から始まる本気のアート体験
見学会とはいえ、手も動かす。
今日はデッサン。
モデルはナスとパプリカ。

道具は紙と、鉛筆と木炭筆、消しゴムとしての食パン。消しパン。
講師の加藤先生が前に立ち、流れや画材の持ち方を教えてくれる。
色の濃淡を学び、デッサンを始める。

ナスと向き合う時間。観察から始まる表現の入口
モクモクと描く子ら。
最後のアンケートで「じっくりナスを見たのは初めて!」や、「楽しかった」という声がかえってきていて良かった。
運営関係の打合せを行い、クラブをあとにする。
本申込がスタートし、少しでも多くのクラブ生が増えれば幸いである。
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中学校美術部活動の地域展開プロジェクト ムナカタ・アート・クラブ|地域貢献|地域連携|国立大学法人 福岡教育大学
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