福岡県宗像市で不動産やまちづくりに取り組む株式会社くりえいとでは、月に一度、社員が立ち止まり、学び、考えを共有するOne Day Meetingを行っています。今回は、MBTI診断や宗像の歴史、まちの価値をテーマにした一日の様子から、くりえいとの働き方や社風を紹介します。
「宗像の価値を上げるために、常に考えつづける習慣を身につける」ことを目的として月に一度開催される One Day Meeting。今回は4月に入社したばかりの執行がレポートを担当します。どうぞよろしくお願いします。
One Day Meeting では毎月、社員が順番にワークや企画を考えて実施します。誰かが進行する会議に受け身で参加するのではなく、自分にも進行役が回ってくる形式です。そのことを念頭に置きながら参加するため、自然と気が引き締まります。
この日は以下のテーマで進みました。
- MBTI診断を仕事に活かそう
- ルックルック講座「伽耶と宗像」
- まちづくりとは?
MBTI診断で、お互いをもっと知る時間


今回は野本さんがワークを担当。皆が気持ちよく働けるよう、互いへの理解を深めることを目的として、MBTI診断を行いました。
まず10分ほど、インターネットの無料サービスを使って簡単な質問に回答します。直感型(N)・思考型(T)・感情型(F)・現実型(S)・計画型(J)・探索型(P)といった傾向をもとに、自分がどんな性格タイプかを診断しました。
診断結果をみんなで共有し、自分の感覚と照らし合わせたり、周囲からどう見えているかを出し合ったりしました。「なるほど!」「普段はこう見えているけど、実際はそうなんだね」など、さまざまな反応があり、互いのことをより深く理解できる有意義な時間となりました。
大切なのは、結果を見て「この人はこういう人」と決めつけないこと。あくまでタイプの傾向として、日々のコミュニケーションに活かしていきたいと思います。
宗像の歴史を知る、ルックルック講座「伽耶と宗像」
世界遺産課の山田さんによる、歴史を学ぶ恒例の講座。今回は、宗像市と歴史的なつながりの深い韓国・金海(キメ)市についてのお話でした。

宗像市が金海市と長らく姉妹都市協定を結んでいることはなんとなく知っていましたが、これまであまり関心がありませんでした。けれど今回の講座で、金海市が伽耶の時代から沖ノ島を通じて宗像の人々と交流を持っており、稲作・土器・武器などの技術交流が行われていたこと、またその痕跡が現在の地区名として残っていることを知り、金海市の存在がぐっと身近に感じられました。
沖ノ島が世界遺産に登録された背景なども丁寧に解説していただき、宗像という土地への解像度が上がる講座でした。
宗像の価値を上げるために、まちづくりを考える
午後は「まちづくり」についてみんなで意見を出し合いました。一口に「まちづくり」といっても、具体的にどういうことなのか。それぞれが思うまちづくりや、まちの価値とは何かを、以下の問いを交えながら自由に言葉にしていきました。
- 住みたいまちってどんなまち?
- にぎわいのあるまちの特徴は?
- どうしたらまちの価値が上がる?
自分が生まれ育ったまちや今住んでいるまち、宗像在住のメンバーは地域の現状などを振り返りながら、それぞれが自由に意見を出し合いました。正解があるわけではなく、くりえいとが宗像の価値を上げていくためにできることのヒントやキーワードを拾い上げていく時間となりました。

自由に発言。この時間は参加人数少なめでした

働き方と社風が見える、One Day Meetingのふりかえり
One Day Meeting の日は、各自なるべく打ち合わせを入れないようにして、日頃は社外に向いている意識を社内に向ける日としています。それぞれが自分の仕事に没頭しているところをいったん立ち止まり、意識を整えたり、お互いの認識をすり合わせたりする時間を設けることは、一見タイムロスに思えるかもしれません。しかし、それ以上に大切なことだと感じた一日でした。