「今週のくりえいと」では、その週あたりにあった活動や話題をいくつかピックアップしてご紹介。くりえいとの動きがまとめてわかるレポートです。
安心して出かけられるまちへ
― 公共ライドシェア乗降所ができました ―
「行ってみようかな」と思える距離へ
「今日は、行ってみようかな。」
そんな気持ちが、少しだけ生まれやすくなりました。
通院や外出は、日常のこと。
けれど、距離や移動手段を考えると、つい後回しにしてしまう日もあります。
バスの本数が少ない、降りてから歩く距離が長い。
それだけで、外出のハードルは高くなってしまいます。
病院の近くまで、無理なく行ける仕組み
そんな声に応える移動手段として、宗像版公共ライドシェア「むなりんく」があります。
地域から多く聞かれたのが、「病院の近くまで行けると助かる」という声でした。
降車後の移動が負担になることもあり、「もう一歩近づけたら」
そんな想いを受けて、宗像市と一緒に考えた結果、くりえいと宗像のメディカルゾーン付近に、公共ライドシェアの乗降ポイントを設けることになりました。
病院の近くまで、無理なく、安全に行けること。
そして、用事を終えたあとも、安心して自宅まで帰れること。
その両方を大切にした場所です。
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-くりえいとから岬地区・池野地区に帰る場合はこちらから乗車できます。.jpeg)

外出が、いつもの暮らしになるまちへ
医療機関や店舗が集まる場所にあることで、外出の流れの中で、無理なく立ち寄れるようになりました。
通院の帰りに、少しだけ買い物をする。
天候を気にせず予定を立てる。
外出が特別なことではなく、いつもの暮らしの延長になる。
そんな変化が、少しずつ生まれています。
こうした変化の積み重ねが、まちの姿を少しずつ形づくっていきます。
「こうだったら助かるな」
「こんなサービスがあったら安心なのに」
そんな気づきがあれば、ぜひ教えてください。
皆で、住み続けたい宗像市をつくっていきましょう。
※公共ライドシェアの利用方法や運行エリアについては、宗像市のホームページをご確認ください。

宗像公園ミライ会議に参加しました
――公園から、まちの未来を考える一日――
公園から、まちの未来を考える
こんにちは!
くりえいとの宮崎です。
たまにはマジメな顔をして人前でも仕事していますので、その報告です。
12月21日、赤間駅前のfabbit宗像で開催された「宗像公園ミライ会議」に、パネリストとして参加しました。
会場には地域の方を中心に約25名が集まり、公園を切り口に、これからの宗像のまちのあり方について考える、濃密な120分を過ごしました。
この会議のテーマは、「地域・民間・行政のパートナーシップで拓く公園のミライ」。
公園を単なる“緑のある場所”としてではなく、人と活動をつなぎ、地域の価値を育てる「インフラ」として捉え直そう、という試みです。

「公園では、実は何でもできる」
基調講演では、公園行政の第一線を長く歩んでこられた町田誠さんから、「まちを飲みこむ!公園のミライ」と題したお話がありました。
最近よく耳にする指定管理やPark-PFIについて、正直なところ「なんとなく知っている」つもりでいましたが、話を聞く中で自分は何も分かっていないに等しかったと反省しきりでした。
明治における「公園」の始まりから、制度の変遷(官から民への最近の加速度的な進歩含め)と現在の公園活用事例まで、町田さんのエッジの効いたトークに心奪われました!
制度の話以上に心に残ったのは、行政の方針と指定管理者制度があれば、公園は驚くほど自由な使い方ができるということ。
「公園では、実は何でもできる」。そう気づいた瞬間、これは相当面白いぞ、と感じた方も多かったのではないでしょうか。
これは、マジで「まちを飲み込む」世界観。

行政・民間・地域が交わる場としての公園
続くパネルディスカッションでは、まず宗像市の髙山理事から、現在の市の考え方や取り組みについて報告がありました。
現実的な課題と、これからの方向性が丁寧に共有され、議論の土台が整っていきます。
その後、グローバルアリーナの百﨑社長から、スポーツを軸にした地域づくりの実践についてのお話があり、私も、参加者同士の議論が広がるような視点で少しお話をさせていただきました。

正解はひとつじゃない、公園の使い方
後半のテーブルトークでは、会場のあちこちで会話が弾んでいるようでした。
市民の主体性をどう育てるか、高齢者を優先するのか、若者や子育て世代を重視するのか、といった原則的な問い。
さらには、「くらしの保健室のような場を公園につくれないか」「観光の人の流れが交わる場所として公園を活かせないか」といった、具体的で実践的な意見も出ていました。
「大島の公園にコンテナを設置したい」と名指しで依頼もされました(笑)。
やりましょうよ!
公園から始まる、まちの新しい流れ
一方で、誰の声をどう拾い、どう形にしていくのか、その難しさについて考えさせられる場面もありました。
今回の会議を通して感じたのは、公園に正解はひとつではないということです。
地域ごとに、その土地の実情を踏まえた公園の姿があっていい。
そして、一過性の花火のようなにぎわいではなく、地に足のついた(というか皆さん住民なので、すでにどっぷり地に足が根付いている)「顔の見える」「言葉のある」交流が生まれることで、地域の魅力や土地の価値は確実に高まっていくはずです。
それは土地や建物の流動性の高まりにつながっていき、空き家問題などの解決の一助になるのではないでしょうか。
たぶん。理想を言えば。
そんな積み重ねが、まちの新しい流れや人の動きを生み出す仕掛けになっていく。
公園から始まるまちづくりの可能性を、強く感じた一日でした。
講演に対して、我こそは!のアイデアのある方、ぜひいつでもお話しましょう!
宗像市が面白くなるのであれば、喜んで参上します!