福岡県宗像市で始まる「ムナカタ・アート・クラブV期」は、中学生が大学の環境で美術表現に向き合える地域連携の取り組みです。福岡教育大学と株式会社くりえいとが関わるこの活動は、学びの場づくりだけでなく、宗像のまちづくりや地域事業の可能性も感じさせてくれます。
ムナカタ・アート・クラブV期が始まる。
同クラブは福岡教育大学の研究プロジェクトによる、中学校の美術部の地域展開モデルである。主催は同大学の美術教育研究ユニットが行うが、株式会社くりえいとでは、事務局として携わらせていただいている。


初回打合せ
キックオフミーティングのために、福岡県宗像市の赤間文教町にある福岡教育大学を訪れる。
坂に沿って作られた大学は南側に眺望が開け、気持ちが良い。
軽トラで坂道を上り、一つの棟へ。
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私が卒業した大学にも美術学部があり、キャンパス内を出入りしていたので雰囲気がなつかしい。
数名の先生方が集まり、茶話をしていると、そのうちの数名が、卒業大学を聞くと私と同窓であった。宗像市内でまさかの同窓生の入れ食いである。投網にかかったのは私の方かもしれないが。
私と時期がかぶっている方もいたと。広いキャンパス内でどこかすれ違ったり、体芸食堂で隣だったかもしれない。
余談になるが、私の地元は山口県宇部市、ここにある常盤公園で3年に一度、UBE現代彫刻展が開催されている。これは、もともと戦後復興の美化活動で余った資金をもとに、一体の彫刻レプリカを設置したことから始まった作品展で、今もなお、世界中から作品を募り、開催されている。
わたし(=イッコー)は山口県宇部市の出身で、開催地であるときわ公園のそばに住んでいた。通学路として利用したこともあり、気に入った作品もいくつかあった。
年月がたち、大学に入って美術の授業を教養としてとっていたとき、まさにその作品の作者が授業をされていて、衝撃を受けたのをよく覚えている。もはやその作者の名前は思い出せないが(もちろん調べればすぐわかるだろう。)、とても親切に制作の動機や、どんな人たちと作り上げたかを教えてくれたり、自由課題についてとても褒めてもらったこと、お顔立ちは鮮明に覚えている。
イッコーが熱く語ることもある、UBE現代彫刻展についてはこちら。
なんだろう、思わぬところでつながるものだと、大学時代のこのエピソードを福岡教育大学の先生方と話していると思い出していた。
閑話休題。
2回目打合せ
別の日にクラブの活動を見学させていただいた。
午前中に大学を訪問し、実習棟に靴を脱いで入ると、参加者の中学生たちが教員、福岡教育大生と卓を囲んでいる。今日のテーマは漫画。
漫画用のペンを持ち、線を書く練習から。
他の卓には『AKIRA』、『風の谷のナウシカ』が置いてある。
最後にはZINEを作るらしい。いいね、ZINE。ZINEはMAGAZINEのZINE。
「RIOT」という学生がまさにZINEづくりをする漫画があって、ちょうどそれを読んでいるので楽しく面白そうな企画である。



小中学生の部活がなくなるというか、地域へと移行をしていく。
私は友人に教職員が何人かおり、部活に時間をとられてしまうと嘆いていた。一方で、部活の顧問をするために教職員になったという友人もいる。
ムナカタ・アート・クラブの詳細・申込
ムナカタ・アート・クラブの詳細についてはこちら。
中学校美術部活動の地域展開プロジェクト ムナカタ・アート・クラブ|地域貢献|地域連携|国立大学法人 福岡教育大学
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