全天候型こども広場Mu-Moが「キッズデザイン賞」を受賞しました。子どもたちの想像力を育む「余白」を大切にした空間設計の魅力や、受賞に込められた想いについて、子ども遊び場事業部の担当者がお伝えします。
皆さん、こんにちは。子ども遊び場事業部の長谷川です。
今回はタイトルの通り、なんと全天候型こども広場Mu-Moが「キッズデザイン賞」を受賞したことをお知らせいたします!
これもひとえに、設計、建設、そして空間づくりに携わってくださった全ての方々のおかげです。この場をお借りして心より感謝申し上げます。

キッズデザイン賞とは?
ここで少し、キッズデザイン賞についてご紹介させてください。公式HPには次のように記載されています。
キッズデザイン賞の趣旨
子どもが幸福であると感じられる社会・環境づくりをあらゆる立場の人々がデザインする、そのための顕彰制度がキッズデザイン賞です。すべての子どもは社会の宝であり、未来そのものです。
私たちは、子どもたちが自ら生きる社会を、自分たちの手でつくりだすことが最も大切なことと考えます。キッズデザイン賞の目指すゴールは4つあります。
- 「子ども自らが次の社会づくりに参画する」
- 「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」
- 「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」
- 「誰もが当事者として子育てに参加する」
これらを実現するための優れた製品・サービス・空間・活動・研究を顕彰する制度です。
(引用元:キッズデザイン賞公式HP)
このような素晴らしい理念のもと、Mu-Moをキッズデザイン賞に選定していただきました。

余白があるからこそ、広がる創造力
私も毎日のようにMu-Moへ足を運んでいますが、行くたびに新しい発見があります。
少し背伸びをして挑戦したくなるような坂の角度。室内と総合公園が自然と調和する窓の高さ。子どもと保護者がのびのび過ごしながらも、ちょっとした冒険を楽しめる工夫が随所に散りばめられています。

そして、Mu-Moが何より大切にしているのが「余白」です。
一般的な遊び場に比べると、大きな遊具が密集しているわけではありません。しかし、この「余白」こそが、子どもたちが自ら考え、工夫する空間になっています。
子どもの頃、何もない場所でワクワクしながら想像力を膨らませた経験はありませんか?
「あの窪みにあるボールは恐竜の卵にしよう!」
「この色の床はマグマだから踏んじゃダメ!」
決められたルールがないからこそ生まれる自由。実はこれって、大人になってから振り返ると非常に重要な経験だったと思いませんか?
“無から何かを生み出す力”は、自分の力で人生を豊かに切り拓くために欠かせないものです。どんなことにおいても、想像力を育んでおくに越したことはありません。
想像力は、そのまま「生きる力」につながると私は考えています。豊かな感性は、ただ物で満たされている状態からではなく、ほんの少しの「余白」から生まれるのです。

演劇の現場で学んだ「余白」の意味
私は以前、演劇をやっていた経験があるのですが、当時の講師から口酸っぱく言われていた言葉があります。
「決め過ぎないこと。相手の反応を注意深く見ること。一瞬一瞬の変化を見逃さないこと。」
これは、自分の意識が100%自分に向いている状態では絶対にできません。ここでも必要になるのが、やはり「余白」なのです。
余白とは、”臨機応変に対応する力”とも言えます。肩の力を抜いて、周りを受け入れること。Mu-Moには、自然とそんな気持ちになれる空間デザインが施されています。
お客様からも「気持ちの良い空間ですね」「ここに来ると不思議と落ち着きます」といった嬉しいお声をたくさんいただきます。きっと、室内に自然に近い空間を再現できているからかもしれません。
多彩な選択肢と、これからのMu-Mo
今の社会では、学校で学んできたことと実際の社会とのギャップに苦しむ人も少なくないと感じています。
だからこそMu-Moは、自分の好きなことを好きなだけ、最後までやり抜ける場所でありたいと考えています。足並みを揃えることも時には大切ですが、それだけが正解じゃない。”いろんな選択肢があっていいんだ”ということを示していきたいのです。
今回のキッズデザイン賞受賞は、私たちが大切にしてきたその想いが形になった結果だと感じています。
これからもMu-Moは誇りと矜持を持ち、日々変化していくことを楽しみながら、子どもたち、そして大人の想像力を守り育む場所であり続けます。
毎月さまざまな新しい企画やイベントにも挑戦していますので、ぜひ皆さんも遊びにいらしてください!
詳細はMu-Mo公式HPをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ今度はMu-Moでお会いしましょう!