単独行動派だった筆者・長谷川が、ゴールデンウィークに心身ともに限界を迎えたことをきっかけに「任せる」ことの大切さに気づいた体験談です。適材適所の考え方や、本当の責任感とは何かについて、子ども遊び場事業部・長谷川の素直な奮闘をお届けします。
みなさん、こんにちは! 最近、家の角に小指を置いてきてしまい、現在は両方の小指を痛めて重心が内側に偏っている、子ども遊び場事業部の長谷川です。
さて、「長谷川奮闘記」の第2回目ということで、今回もとれたて新鮮な奮闘記をお届けします。 今回のテーマは「チームワーク」です!
単独行動派だった私が「チーム」で働く理由
実は幼少期からなのですが、私は人と一緒に作業することが正直不得意です。 ひとりで没頭したいタイプですし、自由気ままに動きたいんですね。団体行動は本当に大嫌いでした。(と言いつつ、それなりの社交性はあるので周りに合わせることはできるのですが……多分できている……はず!)
今まではそれでも良かったのですが、この「遊び場事業部」というお仕事に就いてから、「そんなこと言ってらんないぞこれ」という状況になりました。
特にそれを痛感したのは、今年の5月頃からです。 昨年の12月オープンだったのですが、その時期はまだ良かったんです(いや、めちゃくちゃ大変でしたが!)。当時の私はアドレナリンがみなぎっていて、いわば「やる気満々マシーン」状態でした。
ですが、そんな”ホルモンドーピング”のような戦闘法は、そう長く続けられないと悟ったのが5月のゴールデンウィークでした。
どーーーーーーん!!と、巨大な虚無感が襲ってきたのです。 体調を崩しに崩し、メンタルもかなりボロボロになりました。繁忙期なのに!しかも、遊び場とは別の大きなイベントも、よりによって胃腸炎で欠席……。私にとってまさに最悪の状態でした。

「抱え込む」のをやめて知った、適材適所と本当の責任感
そんな絶望的な時、周りのスタッフの手厚いサポートが私を救ってくれました。 私の代わりに動いてくれたり、一緒に泣いてくれたり。そこで私は、自分の限界を知りました。そして「己の過信こそが、一番自分を追い詰めるのだ」と気づいたのです。
それに気づいてから、今一度自分の仕事を見つめ直してみました。 「自分以外がやっても大丈夫そうなもの」を、思いきってスタッフさんにお願いすることにしたのです。すると、心の負担が一気に消え、毎日息をするのがすごく楽になりました。
「もっと早く頼めば良かった……!」と思いました。 今まで頼めなかったのは、スタッフさんを信頼していなかったからではありません。「誰かの業務量や負担を増やしてしまうのが申し訳ない」という思いがあったからです。
でも、どうでしょう。 今順調に業務を手放していっていますが、私よりスタッフさんがやった方が圧倒的に早い仕事がたくさんあります。むしろ、活き活きと取り組んでくださる方までいます。

私はその姿を見て、スタッフさんへの尊敬を深めると同時に、「適材適所」という言葉を思い出しました。 理想論かもしれませんが、「楽しくできる人に任せる」というのが、お互いにとって一番良いのではないでしょうか。本来は楽しくできる仕事でも、キャパシティを超えてギリギリになると、楽しむ余裕がなくなってしまいます。それなら、どんなに楽しい仕事であっても誰かにお願いした方がいい。それこそが「その仕事に責任を持つ」ということにも繋がるのだと実感しました。
この会社に入ってから、「自分じゃ抱えきれない時、誰かに任せる方が本当の責任感だよ」と教えてもらったことがあります。今、ようやくその言葉の意味が心から実感できました。
「脱・ギリギリ」と仕組み化への挑戦
さて、ここで話は「第二段階」に進みます。 今度はその「任せ方」もすごく大事だと感じており、ただいま絶賛勉強中です。
その中で確実に言えることは、「とっとと、その仕事をお渡しすること」。 つまり、相手が計画性を持って仕事を進められるように配慮することです。そして、相手に計画性を持って動いてもらうためには、まず私自身が計画性を持って仕事を進められるようにならねばなりません。
実は、Mu-Moのイベント名物に「ギリギリ」というやつがいます(笑)。 今はスタッフさんも面白がって楽しんでくれていますが、これ以上現場を疲弊させないよう、しっかり計画性を身につけて今年を終えたいと思います。いや、絶対に終えます……!
現時点では、計画性の無さゆえに多大なる「負債」を自分に負わせてしまっています。まさに勉強代ですね……猛省しております。本当に意識があっちこっちへ飛んでしまうので、これをうまくコントロールしながら生活していきたいです。

なんだかんだと言っておりますが、仕事はとっても楽しいですし、やりがいも感じています。周りの人にも恵まれていますので、あとは私自身が成長するだけです。 私が成長できたら、きっと周りにも何か還元できるはず。自分の周囲の人にも、そんな良い環境を作ることができれば最高です。商いも環境も、きっと仕組み化できるはず。そこを目指して、日々思考を巡らせています。
素直な「もがき」を成長の糧にして
さて、今回の瑞々しい(?)もがき具合はいかがでしたでしょうか。 このフェーズを既に通り過ぎた先輩方が読んだら、甘酸っぱいような、何とも言えない気持ちになったかもしれません。私自身、何年後かに読み返したらきっと恥ずかしくて悶絶すると思います……。
ですが、これこそが今の私の素直な奮闘記です。 これを読んで何かを感じてくださる方が、日本の人口における「小指の甘皮」くらいの割合でいらっしゃったら、とても幸せです。
それでは、今回はこの辺で。 最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました!