レアル・マドリードからまちづくりvol.005
Athletic 0-3 RealMadrid

2025.12.05
アスレティック・ビルバオのエンブレムフラッグ

僕、代表 宮崎は30年を越すスペインサッカーのとりこで———、というよりも、より正確に言うなら、熱狂的なマドリディスタ(レアル・マドリード)である。
そして、僕の夢は、いつか「宗像市でレアル・マドリードを軸にしたコミュニティをつくる」。(ここまで前回と同じ)

ジローナ戦後の混乱とアロンソへの逆風

ジローナとのゲーム後から案の定チームは空中分解しているだの、アロンソには荷が重い、などと周辺の賑わいが増す我らがマドリー。

終末のジローナ戦から中3日のビルバオ、サン・マメス。
来年1月開催のスーペルコパの前倒し開催の試合となる。
(1月の過密日程を避けるため、とは言いつつも今もすでに過密日程なんだけどね。だってこのあとも終末がセルタ、そしてミッドウィークにはチャンピオンズのシティが待っている。ペップ怖い)

ビルバオ戦前の記者会見でも、もうアロンソへ、その去就に関する質問が出た模様。
それに対しアロンソは以下のように回答。
「それは私が答えるべき質問ではない。私のフォーカスはアスレティック戦の準備だけだ。」

優等生回答をするアロンソもかわいそうではある。
確かに中盤のコントロール、崩しのプレーなど混乱している(昨季との変化があまりない)物足りなさもあるが、リーガでは2位、チャンピオンズでも決勝ラウンドにストレートイン圏内にあるわけで、結果だけみると及第点と言えなくもないからね。

サンマメス。2013年に近代的なスタジアムに生まれ変わった
サンマメス。2013年に近代的なスタジアムに生まれ変わった

サン・マメス遠征とスタメンの表情

そしてその状況で最も行きたくないスタジアムのひとつ、バスク州のサン・マメスへ。
ここまで書いて気づいたのだけど、アロンソはバスクのライバル、ソシエダの下部組織出身。
アウェイ中のアウェイ。
頼むぞ、マドリディスモを見せてくれ!

今週もy Nada Mas

ではサン・マメスに立った最初の11人

“no news”クルトワ

トレント
ミリトン
リュディガーおじさん
カレーラス

難民の星・カマヴィンガ
チュアメニ
ベリンガム

フェデ
エムバペ
ヴィニ

コーチ:シャビ・アロンソ(今日のファッションも黒コーデ。渋!)


前半:ハイプレス対策と先制点の不条理

生成AIで作成したサッカーの試合シーン。
写真ネタ不足。文字だけだと飽きるので、生成AIの息抜き画像。

ビルバオのハイプレス対策か、試合開始直後から、ビルドアップ時にはチュアメニが落ちて3枚でのプレス回避を試みていた。
前線はヴィニが左に張り過ぎず、2トップのスタイルで開始。
相手マークの混乱と、左サイドのアタックのノッキングを軽減するための策だろうか。

試合はトレントのロングパスから、それをウソみたいに簡単にトラップから2人抜きしたエムバペの不条理で先制。
久しぶりの先制。
これが一服の精神安定剤になったか、マドリーは落ち着いてゲームをコントロールできていた。

ビルバオのプレスが激しい時間帯は、トレントときどきミリトンの「斜め」のロングフィードが有効で、全体が前にかかっているビルバオ陣地内にいきなり2対3などの局面を生み出していた。
将棋の手持ちの「角」とかの飛び道具をいきなり相手陣地内に置いて「王手!」
みたいな嫌らしい攻撃だった。

そういう意味では、トレントも「俺、役に立ってなるんじゃない?」みたいな気分だったろうな。
あの右足精度は確かに世界の三指に入るだろう。
わが友ベッカムも往時、「止まったボールを蹴らせたら世界一」みたいなイヤミ言われてたっけね。

今シーズンのエムバペ、1対1の局面で、右足のひざから下をボールの上でブラブラさせるフェイントの頻度が高い。
シザーズの跨がない版というか。
あれ、子どもたちがマネするだろうな。
エムバペブラブラを。
あたかも落合博満がセ・リーグの中日にトレードで加入して一気に全国区になったころ、同時にアマチュア野球でも神主っぽいバッターが急増したみたいに(笑)


後半:スイッチが入った攻撃と高揚の時間

生成AIで作成したサッカーの試合シーン。
写真ネタ不足。文字だけだと飽きるので、生成AIの息抜き画像。

後半。
左でつっかけたあと、押し込んだまま右へと展開。トレントのクロスからエムバペの頭での折り返し、そこにカマヴィンガ!
めちゃくちゃ声出た!早朝4時半!
今季、僕的にはマドリーの一番気持ちの良いゴールだった。

左でのアタックのあと、ベリンガムが持ち込みながら右へ展開したときの、フェデの股下スルー!
あのスルーの瞬間が快感の便のフタを開くスイッチで、もうアドレナリンちょい出し。
汁が出そうな世界の始まり。
交感神経の突然優位。
これがあるから僕たちはフットボールの虜になる。
そうだよ、息を引き取るその瞬間まで。

3点目はエムバペの不条理2号。ほんとエムバペはxG(ゴール期待値)とか関係ない。エムバペというだけで期待値に補正がかかる。
このデータとフットボールに関しては、今読んでいる「サッカーはデータが10割」がかなり面白い。このブログ内でもいずれ取り上げたい。というか必ず取り上げる。


終盤:負傷交代とゲームクローズ

好事魔多し。
せっかく小さな居場所をみつけつつあったトレント、そして難民キャンプの星・カマヴィンガが相次いで負傷交代。

カマヴィンガはセオリー通りギュレルと交代。
ギュレルは存在感を出そうと彼らしいボールのサバきを見せてくれた。
でも僕らはもう満腹だった。

その後はボールをコントロールしつつゲームをクローズ。
今季ベストゲームと呼んでいいぐらいの試合だった。
あまりにも当たり前で書いていないんだけど、今日も当然クルトワの神セーブはありました(笑)
アロンソも試合後にこのように発言「クルトワが決定的なセーブをするのは“ニュースではない”」。

それでは、試合後のアロンソのコメントを。喜びがしみしみである。
「それは私たちにとって最も完璧な試合でした。」

そして「ニュースにならない」神セーブを今日も見せたクルトワのコメントも。
この人は舌禍の懸念強過ぎキャラだけど(実際にベルギー代表から追放されたりしていたしね)、ビルバオ戦後は締まるコメントを残している。
「口先だけで終わらせず、行動に移す必要がある」。

そう、生きている僕たちはいつも行動がすべてなのだ。


宗像近郊のマドリディスタのみなさんへ

宗像近郊のマドリディスタのみなさん、機会があればぜひお会いしましょう!

Hala Madrid!
#AthleticRealMadrid

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