ヘルスケアは、特別なことじゃない
こんにちは、中村です。早速ですが、
ヘルスケアって、何でしょう。
運動でしょうか。
食事でしょうか。
それとも、しっかり眠ることでしょうか。
実は、ヘルスケアはそれだけではありません。
普段使っているお店。
何気なく立ち寄る場所。
友人と話す時間や、川沿いを歩くことも。
少し視点を変えると、私たちの日常の多くが、広い意味でのヘルスケアにつながっていることに気づきます。
ウェルネスタウンむなかたは、そんな話題から始まりました。
雑談から始まった「ウェルネスタウンむなかた」
宗像市内の企業や個人が集まる場があります。
「焚火会」。
地域の井戸端会議のように、お菓子や飲み物を持ち寄って、情報交換や意見交換をする、雑談中心の集まりです。
「こんなサービスがあったらいいよね」
「健康って、もっと身近でいいんじゃない?」
そんな何気ない雑談の中で、少しずつ話が広がっていきました。

ゆるやかな連携という考え方
せっかく宗像には、医療、運動、食、生活支援など、いろいろな分野の事業者がいます。
それぞれが単独で頑張るだけでなく、ゆるやかにつながって、市民の皆さんに届けられたら面白いのではないか。
そうした話の積み重ねから、ウェルネスタウンむなかたは形になり始めました。
立ち上げ当初は、まずはお互いを知ることから。
どんな仕事をしていて、どんな想いを持っているのか。
「連携」という言葉に縛られず、無理なく関われる形を探るところから始めました。
この取り組みでは、頑張りすぎないことも大切にしています。
参加しているメンバー自身が楽しめないと、続かないからです。
試しながら形にしていく取り組み
そんな中で、いくつかの試みも生まれました。
店舗をまたいでサービスをつなぐことを想定した、共有カルテの実証実験。
宗像で一番の筋力や柔軟性を測る大人の健康測定。
買い物やお祭りのついでに、自分の体の状態を知ってもらう、そんな軽やかな取り組みです。





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ONE DAY TRYという一日の実験
「ONE DAY TRY(ワンデイトライ)」では、健康測定とサービス体験を組み合わせた一日を企画しました。
店舗間の移動は、ただの移動ではありません。
ウォーキングのポイントを教わりながら、実際に歩く時間に。
樹木医をゲストに迎え、山田川沿いの草木や自然について話を聞きながらのウォーキングです。
体を動かして、自然に触れて、最後は感想を語り合う。
お土産のケーキを手に、それぞれの日常へ戻っていく。
そんな、少しだけ特別で、でも無理のない一日でした。

行政との連携から広がる可能性
また、宗像市高齢者支援課が主催する「介護予防サポーター養成講座」では、コラボイベントも実施しました。
フレイル予防の体操や、日々の食事の工夫、ヒートショック予防などを、座学だけでなく体験を交えながら紹介しています。
参加された方からは、
「地域にこんな企業や専門家がいると知れて心強い」
「これから地域で活動するうえで、大きなヒントになった」
といった声も聞かれました。


形を変えながら続いていくために
ウェルネスタウンむなかたは、その時々で地域の企業や人のつながりに合わせて、形を変えながら続いていく取り組みです。
これからは、一緒に関わってくれる企業や個人の方とも、少しずつ輪を広げていきたいと考えています。
専門家でなくても構いません。
「何か面白いことができそう」
その気持ちがあれば十分です。
楽しみながら、宗像のウェルビーイングをつくっていく。
そんな仲間が、また増えていけばうれしいです。