正助ふるさと村 農福連携事業&新しいギャラリーが上八に誕生

2026.01.09
収穫後の有機大根を水洗いしながら品質を確認する農作業の様子

「今週のくりえいと」では、その週あたりにあった活動や話題をいくつかピックアップしてご紹介。くりえいとの動きがまとめてわかるレポートです。


地域と人をつなぐ正助ふるさと村の農福連携事業とは


就労支援と農業を結ぶオーガニックパパの役割

宗像市内の施設、正助ふるさと村では、地域の農業と福祉の連携を目指す「農福連携事業」として、オーガニックパパと共同で有機大根の栽培プロジェクトを進めています。

オーガニックパパは農福連携型の就労継続支援事業所として、利用者が農作業に取り組みながら働く喜びや生きがいを育む取り組みを行っています。福岡県内を中心に、多品目の完全無農薬有機野菜を生産し、収穫・選果・出荷作業までを利用者とともに実践しています。


有機大根栽培を通じた地域活性化への広がり

正助ふるさと村の畑では、大根の苗植えから収穫、選別、水洗いといった一連の作業を通して、農業技術の習得やチームワークの向上を図るとともに、安心・安全な有機野菜の安定供給にもつなげています。

農福の力を活かしたこの取り組みは、地域の活性化と共生社会の実現に貢献するモデルとして注目されています。有機栽培した大根は、地域の直売所やイベント等でも販売し、地域内外にその魅力を発信していきます。


新しいギャラリーが宗像市上八に誕生しました


こんにちは、宮崎です。

とてもおめでたくて、そしてうれしいお知らせをひとつ。

宗像市内での起業をお手伝いさせていただいた、賢集楽也(けんしゅうらくや)さんが、このたび宗像市上八でギャラリーを開設されました。

オープニングは3人展「啓」———

詳細はこちら。


中国と日本の陶芸文化をつなぐ賢集楽也さんの活動

賢集楽也さんは、中国・成都出身の程さんと花ちゃんご夫妻の会社。

中国と日本、それぞれの陶芸作品を相互に紹介し、流通させる仕事を中心に活動されています。

「素敵なギャラリーがある」と聞けば、日本全国を車で走り回り、陶芸家さんのもとを一軒一軒訪ねていく。彼らのその行動力と誠実さには、いつも頭が下がります。


陶芸家との出会いから始まった起業までのストーリー

ご縁の始まりは数年前。福岡県の陶芸家・石原稔久さんのご紹介でお会いしました。

お二人とも朗らかで人当たりがよく、そして何よりとても真面目。

そういえば、初めてお会いした日から、熱く夢を語っていたことを思い出します。


空き家活用から生まれた「十一土」という新しい場

「日本で起業したい」という強い思いを聞き、法的な手続きについては士業の方をご紹介し、当社では当時お預かりしていた空き家を活用して、生活とギャラリー、二つの「場」を整えるお手伝いをしました。

そしていよいよ、そのギャラリーがオープンします。

名前は 「十一土(じゅういちど)」。

土の手触りや温度がそのまま残るような、とても素敵な名前です。

宗像の方は、ぜひ探して足を運んでみてください。

花ちゃんは中国茶の免許も持っていて、いつかお茶を提供するお店も始めたい、という夢もあるそうです。

「くりえいとの宮崎から聞いた」と伝えていただくと、もしかしたらいいことがあるかもしれません(笑)。


展示会「啓」に込められた想いと、まちのこれから

活かされることを待っていた建物が、きっかけと人のエネルギーで新しく楽しい変化を生み出していく。

それは(ご本人たちに伺ったわけではないけど)きっとこの「啓」を最初の展示会の名前に選んだことからも想像される。

土から、冬眠をしていた虫たちが土のなかから這い出してくるときを二十四節気ではこう言うから。

啓蟄(けいちつ)———

まちの季節はいつも「春のはじめ」でありたいものですね。

程さん、花ちゃん、がんばってくださいね!

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