或る日のワンデイミーティングを振り返る。いや過去形で在りし日の、か。このミーティングは「宗像の価値を上げるために、常に考えつづける習慣を身に着けてほしい」というコンセプトのもとで、月に一回開かれる。
今月からこの記事を書くのは天野ではなく、持ち回りとした。初回はイッコー。すでに過去のミーティングからひと月が経とうとしており、レポートが遅れていることは好ましくないことは言うまでもない。
2月のプログラム
2月のプログラムはこんな感じ。適宜休憩を挟みながら、一日をかけて行われる。
- 09:00 会社が無くなったら何が困る? 中村取締役
- 11:00 ルックルック講座 外部講師を招いて、盆踊りなど失われていく祭りの話
- 12:00 ランチ会
- 13:00~16:30 心理的安全性の本質について
固定電話を携帯電話に転送する設定にし、会議に臨む。
会社が無くなったら何が困る?
模造紙を使ったワーク。メンバーの会社それぞれのなくなり方が出てきて面白い。私は漂流教室的なくなり方を想像した。

宗像の歴史を知るルックルック講座
外部講師を招いて、盆踊りなど失われていく祭りの話を聞く。いくつかの集落に残される盆踊りを中心とした内容だった。私は盆踊りにきちんと参加した記憶もない。残すという選択をとるとき、どうするかな。とりあえず音源をWebにアップして、いつでも聞けたり、全国盆踊りフェスをするとか(すでにありそうだが。)。そんなことを考えていたら、あっという間に時間が経った。

ランチを挟んで振り返る
講師と食事をしながら、先ほどの振り返り。
この日はモスバーガーのランチセット。久しぶりにモスを食べた。くりえいと宗像内にはたくさんのテナントがあって選択肢も多い。ミーティングの日は会社がお昼代を都合してくれるので、ありがたい。
「心理的安全性」の本質を考える
午後は「誤解だらけの心理的安全性の本質」について。まず、心理的安全性とは何か、というところから始まる。
全世界の各企業の失敗(VWなど)から、なぜそれが起きたのかを振り返る。そして当社の事業についても考える。

心理的安全性の説明は、日本能率協会マネジメントセンターの解説に詳しい。
当社の事業のデリケートな部分に触れる(かもしれない)ので内容は割愛するが、心理的安全性が高い組織には、発言が否定されないことでミスを共有しやすくなる、PJメンバー外からの危険予測を受け入れやすくなる、集合知が拡大するなど、さまざまな強みがある。メリットというより、組織がクリアになることで「知らない」ことによるストレスを減らせるのかもしれない。
具体的なアクションへ落とし込む
今回のテーマを受け、ミーティングの終盤で今後の当社のアクションはこのようになった。(もちろん段階的にさまざま試していくことになるが。)
- 日報をしっかり書いて、他の人に自分が何をしているか伝える。(5W2H、主語述語)
- 会話のコミュニケーションをとるようにする。
「凡事徹底」。新卒で入った会社の支店長の言葉を思い出しながら、ミーティングは終了した。
ミーティング後に考えたこと
ところで、この記事は選抜高校野球の九州国際大VS神戸国際大を、行きつけのカフェでマスターと視聴しながら書いている。最終的にはタイブレークで九州国際大が勝利した。最後はレフト方向への当たり。思ったより打球は伸びず、神戸国際大のレフトがキャッチできるかと思ったが、ボールに対して後ろ向きの捕球体勢となり、落球した。そのままサヨナラのランナーがホームインし、決着。
私の決めつけかもしれないが、捕球できなかったレフトは号泣していると思っていた。しかし、泣いているのではなく、レフトをはじめ他の選手は淡々とした表情で試合が終わったという雰囲気だった。敗北はその瞬間を切り取れば失敗だが、それを感じさせない空気があった。まるで練習試合を終えて次の課題を見つけたかのように。神戸国際大付属の野球部は、心理的安全性が高い組織なのかもしれない。