株式会社くりえいとが毎月開催している「ワンデイミーティング」の様子をお届けします。今回は歴史まちづくり法の講義、情報伝達ワークショップ、そして済州島への社員旅行と盛りだくさんの内容。学びと対話を通じて、宗像の未来を考えた一日をレポートします。
株式会社くりえいとでは毎月、社員が丸一日かけて事業とまちの未来を語り合う「ワンデイミーティング」を開催しています。
講義/歴まち法について
今回のミーティングでは、通称「歴史まちづくり法」(地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)を題材に、これからの宗像市で歴史的な町並みや文化をどう保全し、どう活かしていくかをテーマに講義を受けました。

文化財の保存にとどまらず、歴史的建造物とその周辺環境、そこに息づく人々の暮らしを一体として捉え、市町村が主体となって「歴史的風致維持向上計画」を策定・認定してもらうことで国の財政・税制面の支援を受けられる仕組みです。
私たちは宅地建物取引業者として日々、地域の不動産と向き合っています。歴まち法の視点を持つことで、単なる売買仲介にとどまらない「まちづくりの担い手」としての役割を強く意識するようになりました。
物件一つひとつの背景にある町の歴史や風致を丁寧に読み解くことが、結果として資産価値の維持にもつながります。
ワークショップ
午後は、チームワークを深めたり、情報伝達情報共有系のワークショップを2つ行いました。今回は社員6名でワークを行い、私は情報伝達の難しさを学びました・・・。
和気あいあいと3時間をかけ、ワークショップは行われました。今回のワークショップは役割を与えられてそれぞれの役割をこなす、といったロールプレイタイプではありません。
共通の課題はあるものの、配られたカードにはそれぞれ文章が書かれておりその文章を他人に読ませることができません。口頭でカードの情報を伝えることはできますが、カードの枚数は多く情報把握には正確な情報伝達が必要です。聞き逃したり、聞き間違いを防ぐために何度か確認する必要があります。
普段通りにふるまう人、全体の様子を伺い足りない役割を補うようにする人、会話を促す人、率先して図を書く人。
なお、ミーティングの様子は社内ファシリテーターが記録しており、「なぜあの時にその発言をしたの?」といった意図を確認してくれました。そういった振り返りができるのもワークならではですね。
ミーティング後の済州島旅行
さて、今回のワンデイミーティングの締めくくりというわけではないのですが、週末に済州島への社員旅行が実施されました。
手配は入社半年目のイッコー。直前にいろいろあったものの、飛行機やホテルのみを手配し、大筋しか決めずに行くイッコー。

まず市場で迷う。済州の東門市場には飲食店があると思っていたが、あまり見つからずうろうろうろうろ。韓国ではグーグルマップがうまく参照できないこともありましたが、連係プレーで乗り切る。
また、私は行っていませんが、夜の市場では、日本国内の韓国語話者の力を借り、皆で協力し問題解決をするなど。これは早速ワークショップの効果が出ている(はず)。
海を渡っての旅は日本や日常の業務から一歩離れて、異なる文化圏から見つめ直す機会にもなりました。


済州島は火山地形と伝統的な集落景観を活かした観光・地域振興を進めている土地です。石垣の集落や市場を巡りながら、地元の人々が歴史的景観をどう日常の中で活かしているかを肌で感じ、宗像のこれからについて改めて語り合う、実り多い時間となりました。
おわりに
今後もくりえいとでは、こうした学びと対話の場を重ねながら、宗像の地域価値を高める取り組みを社員一丸となって続けていきます。
次回のワンデイミーティングの様子も、あらためてこちらでご報告できればと思います。(次回は別のメンバーが執筆を担当します。)