【宗像市】赤間駅前で体験型防災イベント「BOUSAI PARK」開催|親子で学ぶ5つのミッション

2026.10.16
宗像市の赤間駅前で開催された体験型防災イベント「BOUSAI PARK」の会場風景と、心臓マッサージや耐震模型などの防災体験を組み合わせたアイキャッチ画像。

2026年9月13日、宗像市の赤間駅北口広場公園にて体験型防災イベント「BOUSAI PARK」を開催しました。親子連れを中心に約80名が参加し、5つの防災ミッションに挑戦。楽しみながら災害への備えを学ぶ一日となりました。

2026年9月13日(日)、福岡県宗像市のJR赤間駅北口広場公園にて、体験型防災イベント「BOUSAI PARK〜あそんで、学んで、もしもに備える〜」を開催しました。

当日はあいにくの雨模様となりましたが、親子連れを中心に多くの方にご来場いただき、身近なものを使った防災体験や災害への備えについて、楽しみながら学ぶ時間となりました。

赤間駅北口広場公園に設置された複数のテントブースと親子連れの来場者
青と白のテントが並ぶ会場では、スタッフが参加者の受付対応を行いました。

遊びながら学ぶ、5つの防災ミッション

「BOUSAI PARK」は、子どもから大人までが防災について楽しく学び、災害時に自ら行動できる力を育むことを目的としたイベントです。

会場では、5つの防災ミッションを巡るスタンプラリーを実施しました。参加者は好きなミッションから自由に挑戦し、すべてのスタンプが集まると、達成記念として防災食をプレゼント。遊びの要素を取り入れながら、災害時に役立つ知識や技術を体験できる内容としました。

BOUSAI PARKスタンプラリーカードのイラスト付きデザイン全体図
5つの防災ミッションをクリアすると防災食がもらえる仕組みで、子どもたちのやる気を引き出しました。

各ブースでは、次のようなミッションを用意しました。

  • トイレをつくれ!:災害時に役立つ簡易トイレづくり
  • 足もとレスキュー:新聞紙を使ったスリッパづくり
  • 救出ミッション:毛布を使った担架づくり
  • 心臓マッサージ:胸骨圧迫の体験
  • 地震対策ミッション:地震への備えや住まいの安全について学ぶ体験

説明を聞くだけでなく、実際に手を動かして挑戦することで、防災をより身近に感じられる内容となりました。

新聞紙で作った防災スリッパを履いてピースサインをする子ども
自分で折った新聞紙スリッパの履き心地を確かめ、達成感いっぱいの表情を見せてくれました。
訓練用人形に胸骨圧迫を行う子どもの手元アップ
命をつなぐ心臓マッサージの正しい方法を、実際に体を動かして学びました。

宗像市女性消防団のブースでは、ミッションを達成すると消防団の皆さんから大きな拍手が。少し照れながらも、嬉しそうな子どもたちの表情が印象的でした。

また、住マイむなかたのブースでは、建物の構造や耐震性について学べる模型を展示。子どもたちは興味津々で、大人の方も頷きながら説明に耳を傾けていました。

木造建築模型を使って耐震構造を学ぶ子どもとスタッフ
住マイむなかたのブースでは、建物の構造や地震対策についてわかりやすく解説しました。

雨の中でも、たくさんの笑顔と出会えました

設営時は曇り空の合間に晴れ間も見え、穏やかな天候でスタートしましたが、途中から雨が降り始めました。

それでも、宗像市にご準備いただいた大型テントのおかげで、雨を避けながら体験ブースを運営することができました。

傘を差し、小走りで会場へ向かってきてくださる親子や、お孫さん2人と一緒に参加し、136Bakeryのパンやソフトドリンクも購入してくださった方など、さまざまな来場者との出会いがありました。

レジャーシートの上で新聞紙を使った防災グッズづくりに取り組む親子とスタッフ
世代を超えて一緒に手を動かし、災害時に役立つ知識を共有する時間となりました。

また、山口県からは、地域での防災イベント開催を考えている女子高校生が、企画の参考にするため、朝早くから電車を乗り継いで参加してくださいました。

天候を心配して開催の有無を電話でお問い合わせくださる方もおり、イベントへの関心を感じる場面が多くありました。


当日紹介できなかった防災情報について

会場では宗像市から提供いただいた、防災情報の収集方法や停電時の対応、気象警報の変更に関する資料も紹介する予定でしたが、雨の影響により設置を取りやめました。

災害時に適切な行動を取るためには、日頃から情報の入手方法を確認しておくことも大切です。

今回、会場でご紹介できなかった資料を以下に掲載します。ぜひ、ご家庭での防災対策にお役立てください。

防災に役立つ情報・資料


「家でもやってみたい!」体験から生まれた防災への関心

当日は、アンケートで確認できた68名の体験参加者に加え、見学や関係団体の来場者を含めると、80名弱の方にお越しいただきました。

アンケートでは、回答した子どもたち全員が「めっちゃ楽しかった!」「楽しかった!」と回答。さらに、参加者からは次のような声が寄せられました。

  • 「地震の対策や備えをわかりやすく覚える事ができた」
  • 「家でも担架を作ってみたい!」
  • 「トイレ、いざという時にやってみようと思いました」
  • 「知らないことが多くあった。何かあったときは活用したいです」

「うちの対策は大丈夫かな」と、ご家庭の備えを振り返る声もありました。

楽しさだけで終わらず、日常生活での防災を考えるきっかけにつながったことは、今回の大きな成果です。


地域の皆さんとつくり上げた防災イベント

今回のイベントは、都市再生推進法人てんとせん(株式会社くりえいと)が主催し、宗像市、赤間駅周辺活性化協議会の共催、住マイむなかた、宗像市女性消防団、公益社団法人宗像青年会議所の協力により開催しました。

当日は市民・学生ボランティアの皆さんも、設営や参加者への声掛けなどに積極的に取り組んでくださいました。

行政、地域団体、企業、ボランティアがそれぞれの知識や経験を持ち寄り、一つのイベントをつくり上げられたことも、大切な成果となりました。

宗像青年会議所スタッフが参加者に防災食を手渡す受付ブース
全ミッション達成者には、記念品として防災食がプレゼントされました。

ご来場いただいた皆さま、開催にご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。


赤間駅周辺から、これからも地域のにぎわいを

てんとせんでは、今後も赤間駅周辺を活用したイベントを不定期で開催していく予定です。

開催情報は、てんとせん公式Instagramでお知らせします。ぜひフォローして、次回のイベント情報をお待ちください。

また、赤間駅周辺でのイベント開催を考えている方、地域での活動について相談したい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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