ドキドキとワクワクの現場研修 ―― Mu-Moで始まる“案内人”としての第一歩

2025.11.28
宗像市の全天候型こども広場Mu-Moのロゴマーク。家族をモチーフにしたキャラクターが歩くデザインで、親しみやすさを表現

※2025年12月5日にYouTube動画を追加しました。

こんにちは!いつでも全力、遊び場事業部の田尻です。

2025年11月18日、福岡県宗像市久原に位置する「全天候型こども広場 Mu-Mo」で、スタッフの皆さんを対象とした現場研修が行われました。
まだ未完成の館内を歩きながら、実際の運営シーンをイメージし、“案内人としてどのような工夫ができるか”を全員で考える1日。
木の香りが満ちる空間で、たくさんの気づきと前向きな思いが生まれた研修の様子をレポートします。

Mu-Moは、一つの声から始まった

「宗像市に、子どもが雨の日でも遊べる場所がほしい」――あるお母さんが、弊社代表に相談してくださったことが、すべての始まりでした。
確かに宗像市には、天気や気温に左右されず、子どもたちが思い切り遊べる場所がまだ多くありません。どうにか作れないだろうか。我々、くりえいとはその思いをずっと胸に抱えていました。

そんな中で発表されたのが、宗像市による「全天候型子ども遊び場」の公募です。
「これはもう、運命だ!」――そう感じた私たちは、たくさんの子どもたちが元気いっぱいに過ごせる遊び場をつくるために、すぐに動き出しました。

そして誕生したのが、「全天候型こども広場 Mu-Mo」

全天候型こども広場Mu-Moの2025年12月6日オープン告知ビジュアル。屋内外の遊具イメージとMu-Moのロゴが掲載されたデザイン
Mu-Moは2025年12月6日(土)にオープン予定!屋内外でのびのび遊べる空間が宗像に誕生します。

施設をめぐりながら学びを深めた午前の時間

午前10時、研修は「ぐるぐるハウス」「だんだんハウス」「もぐもぐハウス」の順に館内を巡る見学から始まりました。

建物の特徴や空間の使われ方を確かめながら、スタッフの皆さんが最初に行ったのは“危険個所の洗い出し”。
落下物の可能性がある場所、足元の段差、視界の死角となる位置など、お客様の安全を守るうえで欠かせないチェックを丁寧に行いました。

11時からは、お手洗い・ロッカー・玄関といったお客様が利用する設備を確認。
「どの順番で案内するとわかりやすいか」「迷いやすいポイントはあるか」など、実際のオペレーションを思い描きながら説明が続きました。

昼食を囲んで交わされたリアルな悩みと期待

11時30分、スタッフ全員でもぐもぐハウスに集まり、和やかな雰囲気の中で昼食タイムへ。

「普段どんなお客様が多いのか?」
「初めてのお客様への声かけはどうしたらいい?」
など、これからの業務に向けた率直な不安や疑問が自然と飛び交いました。

ときに笑い声もまじりながら、前向きな意見交換が進んでいく様子は、スタッフ同士の関係性がすでにあたたかく築かれていることを感じさせる時間でした。

赤ちゃんの視点に立つ ― おもちゃの配置体験

12時30分からは、Mu-Moで使用する“木のおもちゃ”の説明と体験が行われました。
遊具担当スタッフからの印象深い言葉があります。

「きれいに並べることだけが正解じゃない」
「子どもの興味を引き出す置き方を考えて」
「ハイハイの姿勢になって、赤ちゃんの見える世界を感じて」

この言葉を受け、全員が実際にハイハイの姿勢に。目線が低くなると、見える景色が一変し、「これなら手を伸ばしたくなるかも」「これは気づきにくいね」といった声が次々にあがりました。

ただ“置く”のではなく、“子どもが自然と遊びたくなる工夫をする”。
Mu-Moらしい温かい発想が共有された貴重な時間でした。

Mu-Moのぐるぐるハウス内に設置された高低差のある大型ネット遊具をスタッフが体験している様子
思ったよりも高い!ぐるぐるハウスのネット遊具(工事中の施設内写真)

スタッフに大切にしてほしい心構え

14時30分以降は、「Mu-Moで働くうえで大切にしてほしいこと」をテーマに振り返りが行われました。

  • 無理をしないこと
  • 自分自身が「楽しい」と思いながら仕事をすること
  • わからないことはスタッフみんなで考え、よりよい施設をつくる気持ちを持つこと

「お客様に楽しんでもらうには、まず自分たちが楽しめているかどうか」。
このシンプルで大切な姿勢が全員の中に改めて刻まれました。

研修を支えた“前向きな姿勢”と“気づき”

今回印象的だったのは、スタッフの皆さんのプロフェッショナルな視点です。
経歴はさまざまでも、共通していたのは“やる気にあふれる姿”。

見学中も、
「ここはどう案内すれば迷わず進めるかな?」
「この場所は案内板があった方が良さそう」
と、お客様の姿を想像しながら意見を交わす声が自然と生まれていました。

「また来たい!」と感じてもらえるMu-Moをつくるために、一人ひとりが前向きに学ぶ姿勢が強く印象に残る1日でした。

Mu-Moのだんだんハウスにあるポップな色合いの屋内遊具エリア。芝生のような起伏のある床と木の造作が特徴的な空間
ポップな色合いが可愛い!だんだんハウス(工事中の施設内写真)

参加スタッフの声

― スタッフSさん ―
「全4棟なのでとにかく広い!緊急時のオペレーションや情報共有は特に重要だと思うので、しっかり身につけたいです。」

― スタッフIさん ―
「館内に入ると木の香りに包まれてとてもリラックスできます。子どもはもちろん、大人の方にもゆったり過ごしていただけると思います。」

Mu-Moの木材をふんだんに使用した立体遊具エリア。木の香りを感じられる温かい雰囲気の中、複数の仕掛けが組み込まれた遊び場の内部
木の香り漂う遊び場(工事中の施設内写真)

第1弾研修がもたらした大きな一歩

今回の研修は、Mu-Moの雰囲気・設備・おもちゃに触れながら、オープン後の動きを具体的にイメージする貴重な機会となりました。

まだ第1弾でありながら、「どんな工夫でお客様を迎えられるか」を主体的に考える時間が随所に生まれ、スタッフ全員のイメージが一歩前へと進んだ研修となりました。

実はMu-Mo、宗像経済新聞の「むなかたチャンネル」さんにも取材いただきました。外から見たMu-Moの魅力がよく伝わる動画になっていますので、よければこちらもどうぞ。

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