こんにちは、宮崎です。
この企画において、宗像市が掲げる目的は明確です。
「宗像で起業する人を増やし、挑戦できる土壌を育てる」──そのために、市役所を舞台に全7回の「起業家育成プログラム」が開催されました。
本事業は 経営の基礎を学び、事業の成長を後押しする“学びと伴走支援の場” として位置づけられています。
そして、この7週間に込められた熱量は、想像のはるか上の上の上をいきました。

応募から驚き──宗像にこんなに「起業したい人」がいた!
募集開始直後から手応えはありましたが、最終的に集まったのは 8名。
「宗像にこんなに起業を目指す人がいたのか!」と関係者全員が驚くほど、幅広い顔ぶれでした。
- 高校生
- サラリーマン
- 主婦
- 副業から一歩踏み出したい人
まさに多様性そのもの。共通しているのはただひとつ。
「自分のビジネスを形にしたい」という強い気持ち。

毎週水曜18時──全員が“全出席”という奇跡
プログラムは毎週水曜日18:00〜20:00、宗像市役所北館103会議室で開催されました。
全7回という決して短くない期間。それでも、8名全員が(病欠除く)最後まで完走しました。
忙しい仕事終わり、学校終わり、家事の合間…。それでも市役所に向かう姿勢に、運営側も胸を打たれました。
なぜそのビジネスをやるのか──“原点”を掘り下げる時間
初回はマインドセット。
起業は「思いの強度」がすべての土台になります。
全員が “なぜそのビジネスをしたいのか” という問いと向き合い、人生や経験、ストーリーを深く振り返りました。
この瞬間から、参加者同士が「ただのクラスメイト」から「同志」へと変わっていったように感じます。
宗像のリアルを学ぶ──先輩起業家とのディスカッション
宗像市内で活躍する先輩経営者を招き、パネルディスカッションを実施。ご協力いただいた経営者のみなさま、ありがとうございました!
- 地域で事業を続ける難しさ
- 宗像ならではの市場の“クセ”
- お客様との距離感
- 続けるための胆力
リアルな話に触れたことで、参加者の表情が変わっていきました。
“宗像で事業をする”という現実を一気に具体化できた時間でした。

銀行でのファイナンス研修──“お金のリアル”を知る
起業に不可欠な資金計画。
金融機関の専門家から資金調達・財務計画を学ぶ講義が組まれました。
特に学びが深かったポイントは:
- 資金繰りの考え方
- 借入の基礎
- 利益構造のデザイン
「夢を数字で語る」という重要さを、全員が痛感した回でした。

7週間で解像度が爆上がり──ビジネスが“言語化”されていく
驚かされたのは、各自のビジネスプランが回を追うごとに明確になっていったことです。
- 顧客像が具体的に
- サービスが研ぎ澄まされ
- 価格・提供方法が現実的に
- 「自分だからできる価値」が言語化
しかも、最初に描いた“ビジネスの軸”は一切ブレない。
起業家にとって何より大切な部分であり、運営側も何度も感動しました。
最終回──全員が堂々とプレゼン!会場がざわついたレベル
11月26日、全7回の集大成として、参加者全員がビジネスアイデアのプレゼンを行いました。
これが驚くほどハイレベル。
- 宗像市内での事業性
- 顧客ニーズの深掘り
- 収益モデルの整合性
どれも“今すぐ事業化できる”完成度。
審査員も本気で頭を抱えるレベルの接戦でした。
その中で最優秀賞に輝いたのは、阿部さんの
「地域SNSマーケティング代行(広報室)」。
地域事業者の「情報発信の課題」を的確に捉えた点が高く評価されました。



最優秀賞は「宗像ビジネスくりえいとカップ」本選へ!
阿部さんには、2026年3月8日開催の
「第2回宗像ビジネスくりえいとカップ」無審査出場権が授与されました。
同コンテストは、宗像市・宗像市商工会・福岡銀行(予定)・遠賀信用金庫(予定)に後援いただく、宗像最大級のビジネスコンテストです(主催:株式会社くりえいと)。
なお、第1回コンテストでは出場者のうち2名が実際に起業。
優勝した「助産師カフェ」の早井久美子さんは、12月6日、全天候型こども広場 Mu-Mo内に
『カフェ トコトコ』としてオープンします!
エントリーは12月1日から開始。

元気な起業家が増えるまちは、必ず“おもしろくなる”
株式会社くりえいとのミッションは明確です。
「元気な起業家が多いまちは、面白いまちに違いない!」
起業家が増えることで、街に仕事が生まれ、挑戦が連鎖し、文化が育つ。
そして宗像がもっとおもしろくなる。
今回のみなさんは、その連なり続ける “ひとつの火種”。
来年のビジネスコンテストに向けて、伴走支援は続きます。
宗像から、また一つ未来が動き始めました。
そして、あなたも “自分だけの未来” に投資してみませんか?
