未来の家を体感する、熊本へ3Dプリンターハウス見学

2026.01.19
積層された壁が生む、土壁のような質感と表情

こんにちは、中川です。

1月某日、好き通るように青い空のもと福岡県の宗像市くりえいとから熊本県山鹿市に向かう。

同日は熊本県山鹿市の位置するハウスメーカー/リブワークラボに3Dプリンターを用いた未来の住宅を見学させて頂くために、くりえいと地区から同社のモデルハウスへと車を走らせた。

高速道路で2時間。

インターを降り、山鹿市の山間部に到着し学校のような建物が見えてきた。

周辺は田畑で、集落がぽつぽつと点在する。

ふと車外に目をやると、イノシシの成獣が3頭でじゃれあっている、そんな場所である。

建物に近づくとその手前の道路沿いに黄土色の土壁のようなものが現れる。

今回見学させて頂く、自然素材をベースとした「Lib Earth House model B」である。

熊本県山鹿市に建てられた3Dプリンター住宅「Lib Earth House model B」の外観
自然素材と3Dプリンター技術を融合した未来住宅「Lib Earth House model B」の外観

「Lib Earth House model B」ではまず3Dプリンターで外壁と内壁が一体となった壁を作成。その積層された壁にあわせて木造の構造物を構築していくという手法がとられている。

プリンターから成形された壁は落ち着いた風合いで、まるで長い年月をかけて積み上げられた地層のような柔らかい雰囲気である。そして、土壁の様な暖かさやざらつきも感じられる。

見学担当の方と名刺交換を行い、いざ邸宅内へ。

内壁壁同様に積層された壁に囲まれており、洞窟に入ったような静かな落ち着き、調度品は黒に近い上品なこげ茶色を基調としている。

内部を一通りみせていただき、ご担当のかたになげかける材料は?建築確認の有無や工法は?といった質問を。投げかける。

まず主原料は土、まさに未来の土壁。土を基本とし、植物原料や石灰といった自然由来の原料で構成されている。

建築確認申請は木造住宅として取得しており、耐震等級は3等級もある。

土壁と成分も近いということで、湿度を調整する機能が高く、快適な空間になっているという。また、直線が少なく目にも優しい。そして一つとして同じ曲線はない、凹凸に富んでおり吸音性もある。

壁面にはコーティングが施されており、水をはじく仕様になっている。

また、プログラミングで様々な形の壁を成形が可能でデザインの自由度がより高い住宅が設計可能とのことである。

未来の建築の可能性を体験させていただき、大変有意義な訪問となった。


閑話休題 山鹿でランチ

さて、未来の技術を勉強させていただき、ご担当者にお礼を伝え、一路山鹿市街地へ。

山鹿市内でとある目的を果たすために車で向かう。

ちょうどお昼時ということで、温泉プラザ山鹿にある中華料理屋・華北飯店へ。

わたしは写真の酢豚セットを注文。

宮崎天野両名はラーメンセット(ラーメン・チャーハン・餃子・副菜は上の写真に同じ。)

温泉プラザ山鹿にある華北飯店の酢豚セットと唐揚げが並ぶランチ
山鹿市・温泉プラザ山鹿の中華料理店「華北飯店」でいただいたランチセット

泣きの再抽選 大宮神社

昼食を済ませて市街地へ向かうわけは、同日の出発前の朝礼で社長の宮崎がおみくじの話をしていたことにある。

先日、宮崎が下関でひいたおみくじの結果がよくなく、その内容がずっと気になってしまっていると。

おみくじに記されていた内容については固く口を閉ざしていたが、会社や組織に関することではないらしい。

社員としては一安心?だが、社長の顔色や声の調子は暗い。

同行していた天野によると山鹿地方で有名な大宮神社という神社があるということでその神社に向かう。おみくじの結果を上書きするために。

天気は朝から変わらず澄んだ空気と気持ちのいい青い空。

神社に到着し、まずは御手水で清め、境内へと足を運びます。

熊本県山鹿市にある大宮神社の鳥居と参道の入口
山鹿地方で古くから信仰を集める大宮神社の鳥居と境内入口

大宮神社は景行天皇(ヤマトタケルの父)が祀られている神社でなんと歴史は2000年もあるとのこと。600年続く山鹿燈篭の発祥となった神社でもある。

まずは本殿にお参りをすませ、目的であるおみくじがある社務所へと向かう。

社務所に数種類並ぶおみくじの中から宮崎選んだのは福みくじ。

大吉祈願で箱に差し入れた結果は果たして・・・。

・・・結果は見事大吉をつかみ取る。

そして、同行した天野とわたし中川もともに大吉を引き当て、3名ともに大吉を得るというおめでたい珍事。

帰りの道中ではなんとなく声の弾んでいるような宮崎。

新年から明るい兆しとなりそうである。

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